始める前に
バックグラウンドでの記録には位置情報の設定が必要です。散歩やランニングの確認には「モーションとフィットネス」を使います。写真の権限は追加するとき、NSG IDは任意の同期やチーム参加に使います。
最初の移動を記録する
「地図」タブから始めます。端末に記録するだけならアカウントは不要です。
- 位置情報の確認が表示されたら利用を許可します。散歩やランニングを確認するため、「モーションとフィットネス」も許可します。
- 記録ボタンの上にある切り替えで「歩行」または「乗り物」を選びます。
- 「記録を開始」をタップします。
- iPhoneを持って散歩、ランニング、または地上での移動をします。
- 終わったら「記録を停止」をタップします。
操作後の状態: 選んだ表示に、新しく訪れた六角形が塗られます。歩行は動作履歴の確認後に反映される場合があります。移動の記録とルート案内は、それぞれ別に停止します。
「歩行」と「乗り物」の違い
「歩行」は動作情報と付近の時刻の歩数を使い、散歩やランニングを確認します。「乗り物」は歩行の訪問に加え、自転車・車・電車などで実際に位置情報を取得した地上の移動も記録します。表示を切り替えても記録は開始・停止しません。バッジとチームの進捗はモードごとに分かれ、「乗り物」には歩数のバッジはありません。
「乗り物」では、条件を満たすGPSの抜けが仮の直線ルートで埋まる場合があります。実際の道と異なる場合は、下の手順で確認・補正・削除してください。飛行中かどうかは速度と高度から判定するため、すべての航空機での移動を除外できるとは限りません。
未記録の歩行ルートを補正する
記録の抜けが起きた区間の終了から24時間以内に、記録したiPhoneで操作します。補正には歩数の記録、無理のないルート、新しく獲得できる歩行の六角形が必要です。
- 「地図」で「歩行」を選びます。
- 三点の「地図ツール」ボタンをタップします。
- 「未記録の歩行を補正」をタップします。
- 「獲得可」を選び、確認したい歩行を開きます。
- 「始点」から「終点」に向かって、実際に歩いた道をなぞります。地図をタップするか、地図を動かして「中心に地点を追加」をタップします。両端の地点は動かせません。
- 描き直す場合は「地点を1つ戻す」または「クリア」を使います。
- 「六角形を確認」をタップします。
- ルートと新しく獲得する六角形の数を確認します。直す場合は「ルートを編集」、確定する場合は「補正を保存」をタップします。
操作後の状態: 歩行の補正は「保存済み」に入り、補正で新しく獲得したマスがオレンジ色になります。「歩行」と「乗り物」のそれぞれに反映され、実際の移動による既存の記録は残ります。
4つのタブの見方
「獲得可」には、現在、新しい歩行の六角形を獲得できるルートが表示されます。「獲得不可」では、動きの記録を確認中、新しい六角形がない、移動の種類が合わない、期限切れ、別の端末での記録など、現在の理由を確認できます。「保存済み」には保存した補正と取り消した補正が表示されます。「見送り」には、自分で見送った候補が表示されます。確認中の記録は、その結果によって分類が変わる場合があります。
灰色は歩行で「獲得済み」の六角形、青緑色は「未獲得・補正候補」です。保存後にオレンジ色になるのは、その歩行の補正で新しく獲得したマスです。既存の記録や別の補正と重なるマスは灰色のままです。取得できた場合は、補正区間の前後の記録経路が青い線で表示されます。
歩行の補正を見送る
- 「未記録の歩行を補正」で未保存の候補を開きます。
- 「補正を見送る」をタップして確認します。
- 再検討する場合は「見送り」から候補を開き、「補正を再開」をタップします。
操作後の状態: 見送っても移動記録や獲得済みのマスは残ります。再開しても、元の24時間の期限は延長されません。
保存した補正を取り消す
- 「未記録の歩行を補正」から「保存済み」を開きます。
- 取り消す補正を開きます。
- 「補正を取り消す」をタップします。
- 確認画面で「補正を取り消す」をタップします。
操作後の状態: 各モードで、その補正だけに支えられた六角形が取り除かれます。他の歩行や補正によるマスは残ります。取り消した補正を元に戻すことはできません。
動きの記録を取得できない場合は「動きの記録を再確認」を使います。獲得済みの記録の読み込みに失敗したら「六角形を確認」を再度試してください。新しく獲得する数を確認できない間は保存できません。期限内にオフラインで保存した補正は、後から同期できます。
乗り物の補間ルートを確認・削除する
「乗り物」では、条件を満たす地上の記録地点間の抜けが、直線ルートで自動補間されることがあります。この推定ルートは、その時点で「乗り物」の訪問範囲、バッジ、テリトリーに反映され、同期後は共有中のチームの進捗にも反映されます。実際に通った道路や鉄道と異なる場合があります。「歩行」のマスやGPS点は作りません。
描き直す場合は、区間の終了から7日以内に、記録したiPhoneで操作します。自動補間ルートの削除は期限後も可能で、同期した別の端末からも行えます。
- 「地図」で「乗り物」を選びます。
- 三点の「地図ツール」ボタンをタップします。
- Repair Transportationをタップします。この項目は現在英語で表示されます。
- 確認したい自動補間ルートを開きます。メイン地図で、そのルートの六角形をタップして開くこともできます。
- 編集期限内なら、固定された「始点」と「終点」の間に、実際に通った地上の道を描きます。
- 近くのルートが一緒に開いたら、「前のルート」または「次のルート」で各経路を確認します。
- 複数のルートでは「すべてのルートをプレビュー」、1つなら「六角形を確認」をタップします。
- すべての経路を確認し、表示に応じて「すべての補正を保存」または「補正を保存」をタップします。
操作後の状態: 自動補間ルートが補正した経路に置き換わり、「乗り物」だけに反映されます。実際の訪問や無関係のルートは残ります。作成・保存から24時間は紫色で強調され、その後は通常の青・青緑の表示に戻ります。強調が終わってもルートを開ける場合があります。
自動補間ルートを削除する
- 自動補間ルートを開きます。
- 「補間ルートを削除」をタップします。
- 確認画面で「補間ルートを削除」をタップします。
操作後の状態: 選んだルートが削除済みになります。実際の訪問やほかのルートに支えられたマスは残ります。削除は取り消せず、同じ自動ルートは再生成されません。確認して保存した補正には、代わりに「補正を取り消す」が表示されます。
ルートがない場合は、記録地点が位置の精度・速度・地上移動の条件を満たしていない、またはすでに獲得済みの可能性があります。すべてのGPSの抜けを復元できるわけではありません。編集期限後も自動補間ルートは削除できます。オフラインの変更は、サーバー同期が有効なら接続後に同期されます。
バッジ・訪問エリア・テリトリーを見る
- 下部の「バッジ」タブ、または「地図」の「今日」の六角形の数をタップします。
- 確認したい進捗に合わせて「歩行」または「乗り物」を選びます。
- 「バッジ」「統計」「履歴」から、実績、合計、日ごとの活動を確認します。
- 「地図」に戻ります。
- 「地図ツール」から「訪問エリアの地図を開く」を選びます。
操作後の状態: モードごとの記録とバッジを確認できます。歩数は「歩行」に表示されます。訪問エリアの塗りつぶしには境界データが必要で、六角形の獲得より遅れて反映される場合があります。
つながった獲得済みの六角形からテリトリーができる場合があります。ルートが閉じれば、内側のすべてのマスを歩かなくても範囲を囲めます。面積と密度は別の指標です。すでに獲得したマスを再び訪れても、新しいマスは増えません。
チームに参加し、共有範囲を選ぶ
チームへの参加にはNSG IDへのサインインとサーバー同期が必要です。
- 下部の「チーム」タブをタップします。
- 「歩行」または「乗り物」を選びます。
- Team Listを開きます。
- チームを検索します。
- 「参加をリクエスト」をタップし、必要に応じてサインインします。
- チームのオーナーによる承認を待ちます。
- My Teamを開きます。
- 個別に選ぶ場合は「過去と今後のすべてのテリトリーを共有」をオフにします。
- 「共有するテリトリー」で提供したいテリトリーを選びます。
操作後の状態: 選んだテリトリーが、そのモードのチームの進捗に反映されます。非公開の貢献でも、共有中のメンバーが作った範囲を広げる部分はチームに見える場合があります。全共有をオフにしても、すべてが非公開になるとは限りません。形が変わったら選択を見直してください。Team ListとMy Teamは現在の画面では英語表記です。
場所を保存して、また見つける
- 「地図」で保存したい場所を長押しして「地点を登録」を開きます。
- 名前を入力します。
- 必要に応じて説明と「カテゴリー」を追加します。
- 「保存」をタップします。
- 保存したマーカーを開いて「地点の詳細」を確認します。
操作後の状態: 地図と「場所」に保存した地点が表示されます。マーカーが見えない場合はカテゴリーの絞り込みを確認してください。削除には確認があります。
地図の検索では場所や住所を探せます。日本の場所の候補にはOpenPOIの結果が含まれ、検索を確定するとOpenStreetMapの結果も追加されます。該当する結果には出典やライセンスへのリンクがあります。「地点の詳細」からチェックインや写真の追加もできます。写真ライブラリやカメラを使う際は、求められた権限を許可してください。
交通・ホテルの予約をまとめる
必要に応じて、出発地・到着地・ホテルの場所を先に保存してください。新しい予約・費用の項目には、現在英語で表示されるものがあります。以下では画面に出る名前を併記します。
最初に旅行を作る
- 画面下の「旅行」を開きます。
- 「旅行プラン」でプラスボタン(「新規旅行」)をタップします。
- 「旅行名」を入力します。
- 「開始」「終了」を設定し、必要に応じて「メモ」を入力します。
- 「保存」をタップし、一覧に表示された旅行を開きます。
操作後の状態: 「旅行プラン」に旅行が表示されます。開くと行程、「乗り物」、「ホテル」、Costを確認できます。
交通の予約を追加する
- 「乗り物」を開き、「追加」をタップします。
- 保存済みルートを選ぶか、「出発地」「到着地」「交通」を指定します。
- 「出発」「到着」の日時と、それぞれのタイムゾーンを設定します。
- 必要に応じて便名、Class、Seat number、Booking status、料金、確認番号を入力します。
- 「保存」をタップします。あとで予約を開くと編集できます。
ホテルの予約を追加する
- 「ホテル」で「追加」をタップします。
- 保存済みのホテルの場所を選びます。
- 開始日・終了日とホテルのタイムゾーンを設定します。時刻がわかる場合だけSpecify check-in timeまたはSpecify check-out timeをオンにします。
- 必要に応じて予約・支払い・朝食、Hotel address、Hotel phone number、Airport transfer、キャンセル条件を入力します。
- 新規登録は「保存」、編集は「更新」をタップします。
操作後の状態: 予約が旅行に表示されます。1泊あたりの金額は総額と現地の日付による宿泊数から計算されます。Hotel neededは未予約の候補です。追加して保存するまでは予約ではありません。アプリは予約内容を保存するもので、予約手続きや決済は行いません。
旅行の費用を記録する
保存済みの旅行を開きます。Costにはサインインと通信が必要です。地図の進捗の同期をオフにしていても、費用はサーバーと通信します。
- 旅行でCostを選びます。
- Add cash(持参した現金)、Add ATM withdrawal(ATM引き出し)、またはAdd card transaction(カード利用)を選びます。
- 金額と通貨を指定し、Date and timeで日時を設定します。
- 必要に応じて利用先・入手元とメモを入力し、「保存」をタップします。
- カードの請求額が確定したら、その取引を開きます。Settledをオンにし、Statement amount、確定通貨、確定日を入力して保存します。
- Reporting / home currencyで集計に使う通貨を選びます。
操作後の状態: 現金の使用額は持参額・引き出し額・持ち帰り額から計算されます。確認済みホテル予約の料金は、支払い状態が不明でもカードの予約額として取り込まれます。入力済みの確定請求額は概算より優先されます。参考為替レートによる換算は概算で、カード会社のレートとは異なる場合があります。
乗り継ぎ便を1枚の航空券として記録する
- 航空券全体の金額でカード取引を1件追加します。
- Flight ticket coverageで対象の便を選びます。
- 合計額を1回だけ保存します。各便に同じ総額を重ねて登録しないでください。
費用を編集・削除する
- 取引を開いて変更し、保存します。
- 削除する場合はEdit costの下部へスクロールし、Delete costをタップします。確認画面でもDelete costを選びます。
関連するホテル予約や便は残ります。削除した自動取り込みの費用は自動では再表示されず、取り消し機能はありません。読み込みに失敗したら、通信を確認してRetryを使います。Costのオフライン保存はできません。換算が不完全な場合は通貨とレート不足の表示を確認してください。メモにはカード番号や銀行口座番号を入力しないでください。
記録を同期・復元する
- アバターをタップして「設定」を開きます。
- 「サーバー同期」で「サーバー同期を有効にする」をオンにします。
- 未サインインの場合は「NSG IDで続ける」をタップします。
- 使いたい記録のアカウントでサインインを完了します。
- 操作できる状態になったら「今すぐ同期」をタップします。
- 別のiPhoneやiPadでも、同じアカウントでこの手順を繰り返します。
操作後の状態: アカウントと更新された最終同期時刻が表示されます。オフラインの変更は接続後に同期されます。同期をオフにしてもサーバーの記録は削除されません。ログアウトすると端末の同期済みデータが取り除かれ、端末で作成した記録は残ります。不具合への最初の対処としてログアウトしないでください。
選んだときだけ、別のアプリと接続する
対応するアプリから接続を始めると、Filling Birdのブラウザで許可画面が開く場合があります。Application(アプリ名)、Callback(戻り先)、Signed in as(サインイン中のアカウント)を確認し、Approve selected access(選んだアクセスを許可)を選びます。読み取りでは保存地点、訪問エリア、旅行の記録、自分のアカウントの診断ログの一部に読み取り専用でアクセスできます。ログには正確な位置や活動の詳細が含まれる場合があります。他のアカウントのログは含まれません。編集・削除のチェックボックスは最初はオフです。読み取りだけにするならオフのままにし、やめる場合はDeny(拒否)を選びます。自動記録のエリアや、元の移動点・六角形の記録をこの接続から編集することはできません。許可画面は現在英語です。接続は、認証された利用が30日間ないと失効します。接続を正常に利用すると、その期間が更新されます。期限前でも取り消せます。接続を終了できない場合はサポートへお問い合わせください。
困ったときは
マスが増えないとき
「記録を開始」が押されていること、選んだモード、位置情報の許可を確認してください。「歩行」ではモーションとフィットネスも必要です。屋外で移動し、動作履歴の確認を待ちます。「乗り物」の条件を満たすGPSの抜けは仮のルートで埋まりますが、すべての区間を復元できるわけではありません。補間ルートが実際の道と合うか確認してください。
補正できないとき
記録したiPhoneを使い、「歩行」は24時間、「乗り物」は7日間の期限内か確認します。「獲得不可」で現在の理由を読んでください。歩行の補正は、歩数やルートの条件を満たさないと保存できません。乗り物の補正には歩数は不要ですが、記録したiPhone、編集期限、地上のルートの条件を満たす必要があります。確認中や通信失敗の場合は再確認やプレビューを試せます。
記録の表示を確認する
地図の記録ステータスのアイコンをタップすると詳細が開きます。許可されている場合、記録中はDynamic Islandやロック画面に青い歩行アイコンが表示されます。これは状態の表示で、記録を止めるにはアプリの「記録を停止」を使います。表示の有無はiOSに依存します。停止後も、記録済みデータの確認処理が続く場合があります。
同期できないとき
通信状態を確認し、アバターから「設定」→「今すぐ同期」を開きます。最初の対処としてログアウトしないでください。
権限と診断
位置情報とモーションとフィットネスの許可はiOSの設定で管理します。「設定」→「診断」→「詳細ログをファイルに記録」で問題を再現し、「現在のログを表示」を開きます。サインイン中の実行ログは、進捗同期とは別に自動送信されることがあります。リセットする前に必要なログを保存してください。
North Star Gateへのお問い合わせ
アプリのバージョン、端末名、iOSのバージョン、行った操作、表示されたエラーをお知らせください。画面やログを共有する前に、個人情報が含まれていないか確認してください。
